私たちの住む飛騨地域(高山市・飛騨市・下呂市・白川村)は、自然豊かで、歴史文化・伝統が色濃く残り、住民同士の繋がりが深い地域です。古くから伝統文化を守り伝えていく活動が盛んに行われてきました。
これから先も、この地域の伝統文化を守り、暮らしやすい環境を維持するために、特技を活かした居場所づくりや活躍の場所づくりに注力する人も現れ、住民一人ひとりが住み続けたい地域にするために歩みをすすめています。
こんな町にしたい!
こんなことに挑戦してみたい!
こんな居場所がほしい!
住民の想いは様々です。
まちスポは、地域を思いやる一人ひとりの気持ちに寄り添い、一緒に目標に向かって歩みを進める団体です。
1人で達成できない大きな壁なら、一緒に同士を探します。知恵を絞り合ってもなかなか答えがでなければ一緒に考え、時には、力を貸してくれる方を探します。
私たちの活動によって培われる人とヒト、人とモノ、人とコトを結んだ「結び芽」が地域を守り続けていくためのきっかけとなり自分自身の幸せを掴む第一歩になると信じています。
何をやったらいいか分からないけど、なにかやってみたい!そんな時は、まちスポやまちスポに集う仲間を助けてくださいね。
まちスポができることは、3つあります。
1つ芽は、同じ志を持つ仲間と出会うきっかけをつくること。
趣味や興味関心事が同じ人と出会うのは意外と難しいことです。新たな出会いがほしい、出会った仲間と仕事がしたい、仕事以外で地域を支える活動を一緒にやりたいなど想いは様々。新しいアイディアを生んだり、さらに膨らませたり、仲間と団結する機会をつくります。
2つ芽は、個人や団体・組織が市民活動を身近に感じられるように働きかけること。
住民一人ひとりや企業・組合などの組織が、市民団体が行う地域を支える活動を知る機会をつくり、一緒に活動したいと思ったときにすぐに伝えられるよう、つなぐ役割を担っています。
3つ芽は、企業・行政・NPOがそれぞれの強みを活かし、お互いに理解し合える関係をつくること。
それぞれが持つポテンシャルを最大限に発揮し今よりもっと魅力ある地域になってくために、お互いの理解を深め会える場を設け、協力しあい、高めあえる関係であり続けられるよう様々な活動を行っています。
スーパーマーケットやドラッグストア、飲食店などの複数の店舗が並び、年間158万人を超える方が訪れる商業施設「フレスポ飛騨高山」の一角にある交流スペース「まちスポ飛騨高山」を運営しています。イベント情報や子ども用のおもちゃが常設されており、市民団体に関心のある人も、そうでない人もふらっと立ち寄りれる場所です。
組織の枠組みにとらわれずに活動できることがNPOの強みの一つです。その強みを活かし、複数の組織と連携して地域の支援サービスの仕組みをつくったり、異なるジャンルの方たちと協力して地域の抱える課題の解決に取り組んでいます。