ここでつながる、ここからはじまる
認定NPO法人まちづくりスポット
10:00~18:00(火曜定休)

2021年度まちスポ飛騨高山助成金交付団体決定

まちスポ飛騨高山助成金は、認定NPO法人まちづくりスポット(以下、まちスポ)に寄せられた寄付金を原資に、地域住民の皆様の活動を応援するため、2014年度に設置したものです。「ここでつながる、ここからはじまる。」というまちスポのテーマのもと、社会的課題の解決に取り組んでいる団体、グループ、サークルと地域住民の皆様がつながり、新しい活動をはじめる後押しをします。

2021年度 第1回目の審査会を10月30日に実施。3団体に交付決定しました。

2022年度 第2回目の審査会を1月28日に実施。1団体に交付決定しました。

 

 
飛騨ゼロウェイストプロジェクト(交付額5万円)

 

Rethink, Realize, and React!「なぜ?」の疑問符を持ち生産者と消費者が日々の暮らし・買い物から学び合い、自分で考えて行動するきっかけを作りたいと飛騨地域を中心に活動している主婦を中心とした構成の団体。「1人の100歩より100人の1歩を。」をテーマに様々な活動に取り組んでいます。

活動名「マルシェからはじめるごみ削減への大きな1歩」

審査員からのコメント

・コンポスト・キエーロは知らなかった。資源の大切さを多くの人に伝えてもらいたいと思います。
・ごみ削減は世界中の問題だと思いますので、ぜひ、飛騨高山からこの素晴らしい活動を続けて頂きたいです。風呂敷(エコバック)もよいですが、もう少し小さいコンポストがあるとよいかと思います。
・いい企画だと思います。
・素晴らしい活動だと思います。みなさんの人柄もよく、多くの方々を巻き込んだ活動になると思います。

応援メッセージ

・キエーロは扱いが大変なのかな?と思っておりましたが、放置しておくだけということでとっても手軽なことを知りました。楽しみながらゴミ削減について学べるマルシェの開催も楽しみです。

 
NPO法人はみんぐアニマル(交付額5万円)

 

動物愛護活動を支援するNPO法人。今、愛護活動に取り組んでいる個人団体を支えることで、活動の活性化と次世代の担い手育成が出来る環境づくりに取り組んでいます。「保健所を愛護センターに!」を目指して活動されています。

 

活動名「企業と取り組む地域社会福祉~SDGsで動物愛護の活動支援~」

審査員からのコメント

・動物愛護の活動は地味だが、必要性は高いと思う。全国に向けて発信していけば良い。
・活動を通して「次世代」、「地域の問題」、「フードロス」とSDGsに関わる課題に取り組めるのですごく良いと思います。最終目標の殺処分ゼロを目指しましょう。
・志は良い。提案書の書き方が大目標に関係していないように見えるのが残念に感じました。
・この活動を通して、課題をもっと広く一般の方に認知させて頂きたい。

応援メッセージ

・NPO法人設立おめでとうございます。パンフレットがまちの色んな場所で見られる日が楽しみですね。パンフレット作成後の賛同者集めも大変かと思いますが、頑張ってください。応援しています。

 
MAP’04実行委員会(交付額4万円)

 

「04世代約600人がミュージシャンと一緒に歌い、一つのステージを作り上げる!」この活動を通して地域の人たちと高校生を繋ぎ、まだ出会えていないこの町の高校生同士を繋ぎ、みんなの記憶に高山という故郷を鮮明に残し、この町を去った後でも高山市と高校生を心のどこかで繋ぎ続けたい。そして、将来もう一度戻りたいと思ってもらえる小さなきっかけを作ることを目的として2004年度世代の高校生を構成員に活動しています。

活動名「M A P‘04の認知向上に向けたチラシ制作事業」

審査員からのコメント

・継続がカギとなるだろう。イベント全体の使用金額を考えてはどうでしょうか。
・『18祭』、とても楽しそうですね。ぜひ実現してもらいたいです。しかし、もっと内容を再考しないと難しいかと思います。
・みなさんが一番大切にしたいテーマが見えるようになるとより良い形になると思います。
・MAP’04開催の意義をもっと強調したほうが良いと思います。

応援メッセージ

・「MAP’04」いいネーミングですね!
・飛騨地域の学校同士が交流できる場は過去にはあまりなかったように思います。生徒の皆さんが自主的に交流できる場を作ることは素敵だと思いました。若者らしい「夢」を詰め込みながらも、今後はより具体的なイベントイメージを膨らませて頑張ってください。

 
Family Planet Japan(交付額5万円)

 

観光地としての日本から、近年急速に増加している外国人移住者との「異文化共生の時代」へシフトしていく上で日本(地域)と外国人(移住者)との繋ぎ役 又それに付随する調査と様々なイベント/サポートの活動をされています。

オンライン開催の様子

活動名「在住外国人向け生活ガイドブック作成・配布と多文化共生サポーターの募集」

審査員からのコメント

・「誰でも良い」は誰でもよくなくなる。ターゲットを絞ってアプローチをしないといけない。大きな目標はOK。ベトナム人(対象者)がどのような気持ちで高山にきているのか、何をしているかなどを調査してみては。

・数字的な目標や期限、金額が明確に欲しい。この活動をした後にどのような成果がでるのかを具体的な事業計画に落とし込みしてほしい。

・予算書の記入方法等、引き続きまちスポからアドバイスをもらうようにしてほしい。

・地域住民の巻き込み方を考えなければならない(ターゲット層が決まっていない所など)。目的はあるが、その道筋がないように感じる。

・収入がないのが気になる。継続するなら収入を得るように工夫しなければならない。Studyツアーの実施だけでは難しいため。

 

応援メッセージ

・上記のコメント等もあきらめず追及し検討していけば次の助成金を目指すことも出来るようになります。お金を得るというのが目的ではなく、それを資源に多くの在住外国人サポーターの活動機会や住民同士のつながりを作る機会を提供でき、貴団体の目指す外国人・日本人がともに住みやすいまちを実現できます。そのためまちスポを活用しながら次の一手、上記の宿題にも挑戦してもらえると嬉しいです。

 

団体の活動を今後取材し、会報・ホーム ページにも追っかけレポートします。

まちスポ飛騨高山助成金にご興味ある団体は事務局にお問合せください。

「交付額決定のまちスポ飛騨高山助成金審査基準はこちら」

2021年度まちスポ飛騨高山助成金

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