2021-11-13
飛騨高山がんサークルOwls(以下:Owls)さんは、代表の三井さんが2度がんにかかったり、親友をがんで亡くし、その親友が誰にもがんを打ち明けなかったことから「悩みを打ち明け、相談できる場を作ろう」との思いで2018年3月に結成されました。
がん患者やその家族を対象に座談会や勉強会を開き、仲間と情報交換をしています。
講演ではがんにかかる以前の生活や、全身がんの経過、それにどう向き合い治療していったかや、がんノートの活動が取材を受けるようになる過程を、冗談を挟みながらお話を進めていきました。がんがテーマの講演だと暗い雰囲気になることを想像するかもしれませんが、冗談を言うたび笑いが起き、明るい雰囲気でした。会場のみんなが熱心に耳を傾けているのが伝わってきました。
第二部では、Owls代表の三井さん、前述の岸田さん、がん患者であり看護師として働く樋口さん、中日新聞 編集委員 安藤さんの司会のもと、順番にマイクを回し進められました。
それぞれのがんの種類や経過、がんを受け入れられたきっかけ、どう治療に立ち向かっていったかを、飾らない言葉で本心から伝えていました。
三井さんはこの講演に向けてまちスポ飛騨高山助成金審査会、ラジオ出演と、何度か話す場がありましたが、毎回話し足りないようで、この講演でも想いは止まらないそうでした。
2020年度まちスポ飛騨高山助成金 助成事業募集中!
募集期間:2020年8月1日(土)~2021年1月31日(日)
詳細は下記リンクからご覧ください!
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