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第7回ワーキングホリデーin飛騨高山【開催終了しました】

「少しでも人手不足を解消したい」という農家さんからの相談がきっかけで始まったワーキングホリデーin飛騨高山。学年も学科も参加動機も様々な大学生と交流するうちに、いつからか、「力を貸してくれる学生のために何ができるか」「飛騨高山にまた遊びにきてもらうにはどうしたらいいか」という話題が挙がるようになりました。 参加した大学生にたくさんの学びと思い出を持ち帰って欲しいと、今年度も農家さんが一生懸命受け入れ準備をしていますので、ぜひご参加ください(^^)/ 2023年度開催「第7回ワーキングホリデーin飛騨高山」の詳細はこちら!
 
ワーキングホリデーin飛騨高山とは

ワーキングホリデーin飛騨高山とは、高山市丹生川町のトマト農家で行われる大学生向け農業体験プログラムです。

丹生川町は、JR高山駅からバスで20分、3,000m級の山脈が連なる北アルプスの麓、標高600~800mに位置する農村地域です。北アルプスからの雪解け水、盆地特融の寒暖差の激しい気候によっておいしい高冷地野菜が栽培されています。トマトやほうれん草は全国でトップクラスの生産量で、その多くは大阪や東京など都市部に出荷されています。

ワーキングホリデーin飛騨高山では、大玉トマトの桃太郎をはじめ、中玉トマトのフルティカの他にも、様々な種類のミニトマトの収穫作業や、長期でトマトを収穫するための葉かき、ホルモン剤散布、出荷作業などの作業を手伝います。

 
受入農家紹介

農業体験参加者を募りたい農家が集まり「高山市受入れ農家組合」を結成。人手不足の解消だけでなく、大学生が安心して最高の経験が積めるよう、当団体と高山市も協力して企画・運営を行っています。

飛騨高山受入れ農家組合会長
<若林農園>若林 定夫

<若林農園>若林 大悟

<中舎農園>中舎 勝也

<森北農園>森北 俊弘

<岩下農園>岩下 雄治

 

 
滞在の様子をのぞき見!

新型コロナウイルス感染症の影響で2021年度・2020年度は受け入れをやむなく中止。ようやっと再開できた2022年度は感染症対策のために受け入れ人数を大幅に絞って開催しましたが、全国各地10大学の学生21名が参加してくれました。
農学部だけでなく、文学部や経済学部など様々な学科に所属する大学生から応募があります。長いようで短いインターンシップの滞在期間中に、圃場体験だけでなく、経営のことや出荷のことなどリアルな現状を農家さんに聞いたり、地域の人との交流を楽しんでいます。

また大学によってはインターシップに参加することで単位が取れるというのも魅力の一つです。

滞在期間中のスケジュール

【実習日程】(10日間参加の場合)※詳細お問い合わせください。
 1 日目:オリエンテーション、交通費精算(19:00~宿泊施設にて開催)
 2 日目~9 日目:農業体験(うち 1 日は休み)
 10 日目:チェックアウト(朝 10:00 チェックアウトです。自由解散となります。)
・初日(オリエンテーション日)は 19:00 までに宿泊施設へ各自お越しください。
・オリエンテーション日の夕食は17:00までにチェックインいただければ宿泊先での提供が可能です。時間に間に合わない方や足りない分は各自でご用意お願い致します。
・チェックインは 16:00 以降でお願いします。
・休日は、自由行動となります。

・交通費は誓約書送付時に書面での申請をお願いします。

滞在期間の生活

地元丹生川地区の民宿にて宿泊となります。
参加のクールによって宿泊先が変わりますが宿泊施設から体験圃場の移動は受入れ農家にて送迎しますのでご安心ください。
※宿泊施設は、2 名又は 3 名で 1 部屋となります。基本的には同じ大学やご友人などと同室とさせていただきますが、場合によっては初見の方と同室となりますのでご了承ください。

 
 
参加者の声

 

参加した大学生にアンケートをとってみた所、いろんな意見がありました。その中から抜粋します。

参加した理由は?

他大学の生徒と交流することができると聞いて。

 トマトと高山における農業に興味を持っていたから。

参加してみてどうでしたか?

農家さんの実情や考え、出荷場の様子など、実際に行ったり話したりしないとわからないことがわかったこと。また、他大学の人と交流できたこと。

収穫や管理作業がたくさんできて楽しかったです。作業中に一緒になった方々にもたくさんお話を聞くことができていろいろな刺激をもらうことができました。

トマトを扱うのは初めてだったが、サイズの違うトマトの収穫や、ヘタ取り、芽かきなど様々な作業を体験させていただけて良かった。参加前は10日間がちょうど良いと思ったが、日程が終わってみるともう少し作業したかったと感じた。

いろいろな体験をさせてもらえたこと。自然の中で働けたこと。トマトのことについて教えて頂けたこと。働く方々とたくさんお話させてもらえたこと。

 
 
農家さんからのメッセージ

 

大学生のアンケートでは、作業内容についてだけでなく、受け入れ農家組合の方々への暖かい感想がたくさん見られました。
発起人で会長の若林さんは未来をこう思い描いています。


受入れ農家組合
会長 若林定夫氏

はじめは、「夏場の繁忙期の人手不足を解消したい」という思いだけで受入れを始めました。しかし、学生が一生懸命作業する姿に農家自身が元気をもらい、今では学生たちが少しでもこの地域のことを知り好きになり、いずれ恋人や家族を連れて遊びに来てくれるような場になってほしい、農業について現場で学べることを提供したいという気持ちに変わり毎年受入れを行ない、8年目になりました。もちろん今では、学生たちの力を頼りにしているので、彼らの力なくしては夏場の繁忙期は乗り切れません。けれど、受入れ農家組合に加入する農家には、ただの労働力ではなくこの気持ちを理解してくれる人にのみ加入してもらっています。短い期間ではありますが、存分に学び充実した体験にしてください。

 
2023年度の参加募集について

開催日

期間:7月24日(月)~9月25日(月)の間 ※ 上記日程内で、全7クール募集

友達同士の参加OK☆ 
インターンシップの受け入れ先など事前にご相談ください。

参加時の服装

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宿泊施設
◆宿泊施設について◆
参加される日程ごとに宿泊施設が異なります。
参加受付確定後、宿泊先を通知いたします。

嬉しい特典

☆交通費手当あり!(実費分:10,000円) 
 ☆活動支援金あり!(5,000円)
 ☆民宿宿泊費無料!(宿泊先はクールによって異なります。)
 ☆3食付き!
 ☆期間中1回、飛騨牛料理を堪能!
\さらに!繁忙期の体験者には特典があります!/

詳細はこちら

申込みフォーム

≪大切なお願い≫

  1. フォーム入力後、当法人で内容を確認し、受付完了メールを送信しますので必ずご確認下さい。
  2. 数日以内に、入力いただいた住所へ提出書類を送ります。必ず返信していただきますようお願いいたします。
  3. 開催1週間前のキャンセルは実費費用を精算させていただきますのでご注意下さい。(保険料等)